Ep #81: 選ばれるライフコーチの9つの条件

選ばれるライフコーチの9の条件

今週のポッドキャストでは、アメリカのライフコーチ界のゴッドファザーことスティーブ・チャンドラーの教え、クライアントから選ばれるライフコーチの9つの条件をシェアしました。

オリジナルは18の条件というか掟なのですが、その中から9つを引用しなが、私の経験を踏まえてお伝えしています。

このポッドキャストで紹介する9つのポイントと真剣に向き合っていて、なおクライアントから選ばれないとうことは無いと断言します。

もしそれでも選ばれないのであれば、それはまだこの9つのポイントと本気で向き合いきれていないということ

それは、あなたの伸びしろです。

もちろん、私も全てを完璧にできているわけではありません。毎日が振り返りと成長の繰り返しです。

目次

選ばれるライフコーチの9つの秘密

1.経験を売れ!コンセプトを売るな!

コーチになったばかりでよくありがちなのは、コーチングのコンセプトを売ること。例えば、コーチングそのものの良さとか、コーチングで使うテクニックとか。

ドリルを売るには穴を売れ。はコーチングでも当てはまります。

コーチングが欲しいお客様はいません。コーチングを通じて得られる体験や結果が欲しのです。

あなたのコーチングでは、お客さまが欲しい「穴」は何ですか?

2.信じていることではなく、確信があることを伝える

コーチングで人生が変わると私は信じています」 VS 「コーチングで私の人生は変わりました」の違いです。

自分の体験やお客様の体験談など、現実に起こったことをお伝えすること。こうなるはずとか、私は信じているでは、お客様は安心できません。

確信のあること、つまり実際に起きたことをお伝えすれば大丈夫!

3.クライアントの目標や夢の後ろにある本音の望みを見つけろ

クライアント様が言われる叶えたい夢や目標は表面的なこと。例えば、月に100万円の収入を得たいのであれば、その裏にある本音が大事です。

例えば、

  • 子供に好きな習い事をさせたい
  • もっと自由になりたい
  • 経済的に自立して自分の価値を感じたい
  • 子供にやればできるという姿を見せれる母親になりたい

など。その夢や目標の後ろにある本音の願望を叶えるようにしましょう!

4.「どうしても売りたい」は「ヤバい人」

Needy is creepy!と原文では書かれています。

どうしても、私の生活のために「買ってもらいたい」、買ってもらわないと困る。というような必要に迫られたセールスでは、ちょっとやばい人になりがち。

目の前のお客様からは、何ももらうものはない。私は、この人から何も必要ない。という状態でセールスをしましょう

必死さがただようコーチからコーチングを受けたい人はいませんから。

5.Yes・Noに対して反応しない

コーチになったばかりのときは、お客様からの「お断り」が嫌で嫌でしかたがありませんでした。

Noと言われるたびに、自分に対して否定されたような気分になって、

あーー、もう私のコーチングを買う人はだれもいない」「私は、コーチとしてやっていけない」などなどのマインドドラマが噴出!!

たまに成約になると、めちゃくちゃ嬉しくて、自分が世の中から認められた気になる。

という風に、YesやNOに反応している間は、売上が安定しません。受け取れるNoの数とYesの数は比例します。

もしあなたがNoが嫌とおもっているなら、Yesの数も少なくなってしまいます。

コーチを雇え!

とくにコーチの資格をとったばかりの時こそ、コーチを雇いましょう!

えっ。でもコーチとして独立しても収入もないし、コーチを雇う余裕はありません」と言っているコーチから、「コーチングを受けると人生が絶対によくなりますよ!」と勧められても説得力がありませんよね。

私も、自分でコーチを雇っています。コーチのお陰で、私も自分らしくビジネスも楽しくうまくいっています」というコーチの方から、コーチングを受けたいです。

この違いは、どれだけコーチングのパワーを体感しているかの違いにもなり、当然、コーチングに対する確信度の違いになります。

セールスセッションは可能性で締める!

セールスセッションは、お金の話で終わらない。お金の話で終わると、クライアントは「このコーチング料金を私は払えるか?この料金は妥当か?」ということを考えてコーチングを受けるか結論を出します。

セールスセッションの終わりは、お金の話ではなく、必ず「人生の可能性」で終わりにしましょう!

役割の逆転に気をつけろ!

コーチになったばかりのころは、勝手もわからないうえ、自信もないので

「6ヶ月は長いです。3ヶ月がいいです」

「お試しで1回だけのセッションが受けたいです」

などなど、クライアントの要望をそのまま受け入れて聞いてしまいがち。

これでは、クライアントがあなたのプログラムを作ったようなもの。セールスセッションでの関係は、のちのコーチングセッションにも影響を与えます。

あなたがコーチ、クライアントはクライアントとしてのポジションをしっかりとキープしましょう。

自分のやっていることを全力で磨け!できるで満足するな!

コーチとは、コーチの資格を取ったところがスタート地点です。その後、実際にセッションを繰り替えすことでしか、コーチとして成長しません。

クライアントとセッションをしないでコーチというのは変な話です。

コーチングができるだけではなく、常に磨きをかける。あなたのコーチングのテーマを、自分がまず徹底的に体現する。

自分が最初やって体験するからこそ、確信に変わります。これからも、どんどんセッションを通じてコーチングのスキルを高めて、より深い変容を与えるコーチになっていきましょう!

参考書籍

The Prosperous Coach by Steve Chandler, Rich Litvin(Amazonのアフィリエイトリンクです)

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この記事を書いた人

40代、50代のためのメンタルコーチ。後半の人生をより豊かに善く送るための方法を独自の視点でお伝えします。The Life Coach School 認定マスターライフコーチ。元遺伝子編集研究者の理系女子。コーチングは愛と勇気。

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