今週のポッドキャストでは、アメリカのライフコーチ界のゴッドファザーことスティーブ・チャンドラーの教え、クライアントから選ばれるライフコーチの9つの条件をシェアしました。
オリジナルは18の条件というか掟なのですが、その中から9つを引用しなが、私の経験を踏まえてお伝えしています。
このポッドキャストで紹介する9つのポイントと真剣に向き合っていて、なおクライアントから選ばれないとうことは無いと断言します。
もしそれでも選ばれないのであれば、それはまだこの9つのポイントと本気で向き合いきれていないということ。
それは、あなたの伸びしろです。
もちろん、私も全てを完璧にできているわけではありません。毎日が振り返りと成長の繰り返しです。
選ばれるライフコーチの9つの秘密
1.経験を売れ!コンセプトを売るな!
コーチになったばかりでよくありがちなのは、コーチングのコンセプトを売ること。例えば、コーチングそのものの良さとか、コーチングで使うテクニックとか。
ドリルを売るには穴を売れ。はコーチングでも当てはまります。
コーチングが欲しいお客様はいません。コーチングを通じて得られる体験や結果が欲しのです。
あなたのコーチングでは、お客さまが欲しい「穴」は何ですか?
2.信じていることではなく、確信があることを伝える
「コーチングで人生が変わると私は信じています」 VS 「コーチングで私の人生は変わりました」の違いです。
自分の体験やお客様の体験談など、現実に起こったことをお伝えすること。こうなるはずとか、私は信じているでは、お客様は安心できません。
確信のあること、つまり実際に起きたことをお伝えすれば大丈夫!
3.クライアントの目標や夢の後ろにある本音の望みを見つけろ
クライアント様が言われる叶えたい夢や目標は表面的なこと。例えば、月に100万円の収入を得たいのであれば、その裏にある本音が大事です。
例えば、
- 子供に好きな習い事をさせたい
- もっと自由になりたい
- 経済的に自立して自分の価値を感じたい
- 子供にやればできるという姿を見せれる母親になりたい
など。その夢や目標の後ろにある本音の願望を叶えるようにしましょう!
4.「どうしても売りたい」は「ヤバい人」
Needy is creepy!と原文では書かれています。
どうしても、私の生活のために「買ってもらいたい」、買ってもらわないと困る。というような必要に迫られたセールスでは、ちょっとやばい人になりがち。
目の前のお客様からは、何ももらうものはない。私は、この人から何も必要ない。という状態でセールスをしましょう。
必死さがただようコーチからコーチングを受けたい人はいませんから。
5.Yes・Noに対して反応しない
コーチになったばかりのときは、お客様からの「お断り」が嫌で嫌でしかたがありませんでした。
Noと言われるたびに、自分に対して否定されたような気分になって、
「あーー、もう私のコーチングを買う人はだれもいない」「私は、コーチとしてやっていけない」などなどのマインドドラマが噴出!!
たまに成約になると、めちゃくちゃ嬉しくて、自分が世の中から認められた気になる。
という風に、YesやNOに反応している間は、売上が安定しません。受け取れるNoの数とYesの数は比例します。
もしあなたがNoが嫌とおもっているなら、Yesの数も少なくなってしまいます。
コーチを雇え!
とくにコーチの資格をとったばかりの時こそ、コーチを雇いましょう!
「えっ。でもコーチとして独立しても収入もないし、コーチを雇う余裕はありません」と言っているコーチから、「コーチングを受けると人生が絶対によくなりますよ!」と勧められても説得力がありませんよね。
「私も、自分でコーチを雇っています。コーチのお陰で、私も自分らしくビジネスも楽しくうまくいっています」というコーチの方から、コーチングを受けたいです。
この違いは、どれだけコーチングのパワーを体感しているかの違いにもなり、当然、コーチングに対する確信度の違いになります。
セールスセッションは可能性で締める!
セールスセッションは、お金の話で終わらない。お金の話で終わると、クライアントは「このコーチング料金を私は払えるか?この料金は妥当か?」ということを考えてコーチングを受けるか結論を出します。
セールスセッションの終わりは、お金の話ではなく、必ず「人生の可能性」で終わりにしましょう!
役割の逆転に気をつけろ!
コーチになったばかりのころは、勝手もわからないうえ、自信もないので
「6ヶ月は長いです。3ヶ月がいいです」
「お試しで1回だけのセッションが受けたいです」
などなど、クライアントの要望をそのまま受け入れて聞いてしまいがち。
これでは、クライアントがあなたのプログラムを作ったようなもの。セールスセッションでの関係は、のちのコーチングセッションにも影響を与えます。
あなたがコーチ、クライアントはクライアントとしてのポジションをしっかりとキープしましょう。
自分のやっていることを全力で磨け!できるで満足するな!
コーチとは、コーチの資格を取ったところがスタート地点です。その後、実際にセッションを繰り替えすことでしか、コーチとして成長しません。
クライアントとセッションをしないでコーチというのは変な話です。
コーチングができるだけではなく、常に磨きをかける。あなたのコーチングのテーマを、自分がまず徹底的に体現する。
自分が最初やって体験するからこそ、確信に変わります。これからも、どんどんセッションを通じてコーチングのスキルを高めて、より深い変容を与えるコーチになっていきましょう!
参考書籍
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アメリカのトップライフコーチスクールThe Life Coach Schoolでも教えている、本気でライフコーチとして独立したい方向けの、ライフコーチビジネスの立ち上げ方です。
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