もし今から実績ゼロでライフコーチを始めるなら、こういう順番でビジネスを立ち上げるという方法をお伝えします。
私も今でこそ、ライフコーチとして15名以上のクライアント様と長期のご契約を頂いて、1:1のコーチングセッションを提供しています。
が、ライフコーチの資格を取ったばかりの時は、3ヶ月以上の継続セッションを成約するが難しかったです。
クロージングが苦手で42連敗した過去もあったり、、、
その失敗があるからこそ、今ではプロコーチとして売らないで売る方法をお伝えできるようになりました。
ライフコーチが実績ゼロから初めての継続クライアントと成約する方法
ビジネス初期にやってはだダメなこと
正しい方法をお伝えする前に、まずよくある3つの誤解をおつたえします。このポイントに気をつけて、正しい方向へ向かって進んでくださいね。
ライフコーチの方のビジネスコーチとして相談を受ける中で、初心者の方がつまずくポイントの共通点に気が付きました。
それは、
- 複雑なマーケティングノウハウを学んで翻弄される
- マーケティングでやるべき優先順位が分かっていない
- マーケティングで解決できない問題を解決しようとしている
この3つで、やたらと時間をとられてしまい、肝心のコーチングを提供するチャンスを逃してしまっている。
そんな状況に悶々として「何をやっていいのか分からなくなっている」コーチの方が多いです。
今日のポッドキャストでは、もっとシンプルにライフコーチとして継続的なビジネスをきちんと立ち上げるための最初のステップをお伝えしました。
今は50億円以上のビジネスをしているThe Life Coach Schoolの校長ブルックも最初はこのステップでビジネスを始められています。
一発屋で終わらない、継続的なビジネスをゼロからきちんと作りたい方は、こちらのポッドキャストをお聞きくださいね。
0.ライフコーチとしてのアイデンティティを持つ
これからあなたがライフコーチとして伝えたいことを、まず自分が実践する。例えば、子育てママ向けのコーチなら、自分がそのコーチングを受けた子育てママのお手本になる。
クライアントへのアドバイスは、まず自分が実践する。
コーチングで「自分らしく生きる」ことを伝えるなら、あなたが「自分らしく生きる」お手本となる。コレが、何よりも大事です。
その上で、
「私は、ライフコーチです」と、なんのためらいもなく自己紹介をする。
「私はライフコーチです」といい切れること。
ここで「これから、ライフコーチとして活動しようと思っています」とか「まだ、駆け出しのライフコーチで、、、」という言葉を使っている人は、今すぐから止めましょう!
「新米コーチ」とか「初心者コーチ」と言っている人に、コーチングを頼みたい人はいません。
「私はライフコーチ」といい切る練習から始めましょう!
1.単発のセッションを最低30人して練習する
コーチングが一通り形になってから、最低でも30人には個別セッションをする。しっかりやるなら50人を目安にします。
コーチ仲間などの身内どうしの練習ではなく、コーチではない人、コーチングをあまり知らない人へのコーチングをしましょう。
個人セッションを30人ぐらいすると、
- セッションに対する不安がうすれ自信がつく
- 色々な人に会うため、実践経験が増える
- 自分の得意なことろ、苦手なところが分かる
- コーチングの流れがつかめる
- 自分のコーチングスキルで伸ばしたいところが分かる
- お客様からのフィードバックが増える
- コーチングを有料で提供できるレベルになる
など、コーチングスキルがプロのレベルになります。ただ資格をとっただけでは、実戦経験不足になりがち。はやめに30人から50人の個人セッションを終わらせる!
セッションの練習と経験を積むことが目的なので無料がよいです。またはコーヒー1杯とか。
モニターさん募集は、知り合い、地元のコミュニティなど、あなたの身の回りのところから始めてください。オンラインの場合は、Facebookのモニター募集のグループなどを利用します。
2.6週間から8週間の無料モニターを10人する
単発セッションから継続(6週間から8週間)セッションを練習します。まずは、無料モニター10人を集めましょう!
この10名のモニターをすることで
- 継続コーチングプログラムの練習
- 継続プログラムへのフィードバック
- お客様の声(実績づくり)
- クライアント様とのコミュニケーション方法を学ぶ
モニター10人を集める間に、どのようにメッセージを伝えるのか、ターゲットはどうするのかなど、マーケティングの基本的なことをテスト(試行錯誤)する。
モニター10人を無料で集められない場合は、コミュニケーションの方法がうまくいっていないので、ひとりでは何をしたらいいのか分からない方は、早めにプロのアドバイスをもらいましょう!
3,有料プランを提案する
無料モニターの10人に対して、有料の継続プランを提案しましょう。10人のうち3人と契約できたらOKです。
ここで10人に提案しても、有料で継続される方がいない場合は
- 商品の価値を伝えきれていない
- 顧客の問題を理解していない
- 顧客の問題を解決する提案になっていない
- セールスのやり方がよくない
などが考えられます。
もし商品に問題がある場合は、コミュニケーションの方法を変えたり、商品力を上げるなどの対策が必要です。
4.売れると分かってから集客する
10人に紹介して3人が購入するという体制がととのったら、つぎは広く知ってもらう集客へとうつりましょう。
マーケティングは、「売れる商品を広く広める」ものであって「売れない商品を売れるようにする」わけではありません。
まずは「売れる商品」を作ること、売り方を覚えることを最優先ですすめてくださいね。
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