周りからはデキる人と思われるのにブレイクスルーを経験したことがない。デキるのにいつも自信がない。そんな方が現実を変えて結果を出す人に変わる方法をお伝えします。
自分がうまくいかない時に助けを求めることができますか?
素直に助けを求めて、受け入れる
これを意識し始めたら、運がよくなり、世界が柔らかくなってきたので、その気付きをシェアします。
デキるのにうまくいかない結果につながらない、知識は十分あるのに現実的な行動に移せない。そんな方に、今日のポッドキャストを聞いて、ちょっと心を柔らかくして、新しい可能性の扉を開くきっかけになると嬉しいです。
ポッドキャストはこちらです。
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助けを求めて受け入れる
私は、この人に助けを求めることが嫌いでした。
コーチングのクライアント様の中にも、一般的にデキる人、例えば勉強ができた、会社で役職についている方は、助けを求めて受け入れることに抵抗がある方は多いです。
デキる人であるがばかりに、助けを求めることをしない。それが実はおおきなブレーキになっている。
「助けを求めること」を考えたきっかけは、アメリカの女性ライフコーチ Melissa Fordの本、LIVING SERVICE です。
Mellisaは、弁護士として10年ぐらい働いた後、専業主婦で子育てと夫のビジネスのサポートに専念して10年ぐらいしてから、ライフコーチとして起業された方。とてもユーモアと温かみのあるライフコーチです。
LIVING SERVICEには、彼女がライフコーチとして起業してからビジネスを育てるためにどんなことを感じたり、どんなことをしたり、失敗したことなども含めて詳しく書いてありました。
その内容が、前回のポッドキャストの3年間の振り返りでお話した私の経験と、本当によく似ていました。私だけじゃないんだなという安心感と、私もできるという気持ちで、一気に読み勧めてます。

この本の中で、彼女の内面とビジネスが大きく変わったのが、本来の自分を知り、助けを求めて受け入れるようになったから。
と書いてあったんですね。それが、私が最近強く感じていることにガツンとハマりました。
これは、EP112で一流のコーチは一流のクライアントの内容とも重なるので、あとでEp 112 も聞いてみて下さい。
内面から変わるための助けを求めることができますか?
今日の話の助けを求めるというのは、自分ができないことを、誰か他のできる人に代わりにやってもらうような、助けを求める心境とはまったく違います。
例えば子どもが靴紐を結べなくて、大人の助けをかりる。というものではない。
他にも、インスタ運営がうまくいかないから、インスタを学ぶとか、インスタ運営を誰かに任せるという、表面的な助けを求めることではないです。
Melissaの本の中では、アル中の人が、自分がアル中だと認めて、自分ひとりではお酒をやめることができない、その力がないから、専門家の助けを求める話がありました。
このタイプの内面から変わる必要ののある助けを求めることができるか、どうかです。
うまくいく人の多くは、この Ask for help and take it ができる人に変わっている。
私が起業当初はまったく気が付かなかったところ。私ができてなかったから当たり前なんですが。
人がAsk for helpに変わる3つのポイントをお伝えします。
1.出来るまで「分かった」と言わない

以前から「知っている」という言葉を使うと、そこで成長がとまる、それ以上を脳は考えようとしなくなるので、知っていると使った時は要注意!とお伝えしていました。
知ってるは、それ以上の知識を学ぼうとしなくなる言葉で、「分かった」は、行動を変えようとしなくなる、かなり危険な言葉です。
先日、私のクライアントさんが、
透子さんのポッドキャストを聞いて「分かった」と思っていたのですが、実際にセッションで話をしたら、まったく違うレベルでこれが本当に分かったということなんですね。
とセッション中に言われました。
「私は分かった」と思ったら、安心してしまう。
さらに、
分かった=出来る に脳内で変換される
というのも、子どものころの学校では、分かることが正解だったから。
テストではこたえが分かったらOKです。体育、音楽、図工などはできることが評価されるけれど、あまり重要視されない科目です。
わたしたちの脳は、分かることが最上級としてトレーニングされています。
でも、大人の現実社会では、残念ながら、分かっているだけ、知識があるだけでは、実際にはほとんど役に立たない。知的好奇心は満たされるんですが。
分かっただけでは、現実を変えるパワーがない。
分かっているのに出来ないは「認知のねじれ」
ライフコーチの方は、クライアントが「(頭では)分かっているのにできません」と言われる事があると思います。
「分かっているのにできない」この状態がすごい問題のように感じます。それは、分かった=出来るはず という潜在的な期待があるから。
分かっているのにできないことでモヤモヤする時は、認知のねじれです。このままだと、解決策がないぐらいの難題に感じることも。
実際は、分かっていないからできない、または、分かっていないから、やっていないが、より現実的な状態です。
これなら、なんの不思議もなく、当たり前の状況です。
できていないのは分かっていないと脳を再トレーニング

「分かっているのにできません」の一番の問題は、分かっているのにできませんと思っていること、認知のねじれが問題。本人の状況にはなんの問題がないことが多いです。
「できていないなら、分かっていない」と認める
「できるまで、分かったと思わない」「できてから、分かったと言う」というように、脳を再トレーニングしてあげること。
自分は、本当にはまだ分かっていないことが認識できます。以前のEp 113で愛の話で、愛は簡単には分からないと同じです。コンセプトを知っているのと、実際に出来るのは違う。
これが、アル中の人が、自分はアルコール中毒だ、お酒を飲みすぎていると現実を認めたところです。

2.自分一人ではできないと認める
自分は分かっていない、と認めることも、実は結構たいへんでした。そもそも、私は勉強は好きで得意なので、誰かの代わりに勉強してお金をいただけるなら、黙々と勉強しても苦にならない。
だから余計に、分かっている、知っている=できる気になる なので、行動はとまるし、なぜうまくいかないのかも分からない。出来るはずなのに、、、、とモヤモヤして何年も過ぎる。
というパターンでした。それが、やっと「できていないなら、分かっていない」と認識してから、やっとこのままではヤバい、何かを変えないといけない。そう気が付きました。
その次に私の邪魔をしたのが「私はデキる人」「自分でできる」という、見栄のような自信です。
- コーチングを学んだんだから、セルフコーチングで私は十分変われる
- コーチを雇わなくても、自分のメンタルや行動を自分で面倒みれる
- 私は勉強が得意だから、これも自分で勉強したら自分でなんとかなる
そんな感じ。
特に「勉強したら自分でなんとかできる」という私の強みが逆にネックになりました
Fix マインドセットで学び続けてた
Melissaの本を読んで、もう一つの衝撃は、彼女が Fix マインドセットのまま学び続けていたとこと。まさに私のことだと思いました。
キャロル・S・ドウエック博士のマインドセットの中にある有名なコンセプト、Fix マインドセットとGrowth マインドセットの話です。
新しい学びとか勉強が好きなので、私は Growth マインドセットだと思ってたら、その認識が、そもそも違っていました!
私は、Fix マインドセットのまま学んでいた。
これに気がついた時に唖然としました。まさに盲点で、最初のポイントとも重なるんですが、できていると思っていたから、改善しようとしなかった。
私の学びは、あくまでも自分が居心地の良い範囲での学び、私自身の本気の内側からの変容を必要としない、いわゆる自分にとってそこそこ簡単にできる範囲での学びを繰り返していた。
本質的なところを変えないまま、学びに時間をついやして、現実が変わることを期待していた。本質的なことを変えるのは、居心地が悪いですから、できるだけやりたくない。
アインシュタインの有名なことば、
問題を作り上げた意識では、問題は解決しない
アインシュタイン
問題を作っている意識のまま、いくら勉強して自分でやろうとしても、それは現実は変わらなくて当たり前でした。
ここで、やっと本気で「助け」が必要だと認めざる得なくなりました。
まさに、アル中の人が、お酒はいつでもやめられるから、自分でできるからとAA(アルコホーリクス、アノニマス)という飲酒に問題がある方のためのプログラムにいかないと言っていた人が、やっとAAにいく決心をした。
そんな心境の変化です。
3.助けを受け入れる

少し前の私は、助けを求めても、受け入れることが苦手というか、抵抗していました。これだと、せっかくの助けも、私のためにはならないです。
自分でもつくづくコーチャブルじゃなかった、、、と思います。
この最後の助けを受け入れるというのも、私の内面的な成長が必要でした。ただ言われたことを素直に盲目的にやるのではないです。
自分が助けを受け入れるとは、できない、弱い(ダメ)な私が、より優れた人の助けを受ける、そんなイメージになりやすくないですか?
「助けを受ける自分はダメな人」と潜在的に思っているまま助けを受けると、Fix マインドセットのままでアドバイスを聞いているので、結果はうまくいかない、行動ができなくなります。
Melissaも、自分が本当に何者かが分かって、やっと Ask for help and take it ができるようになったと書いてあるように、自分自身に対する信頼や安心感が育ってから、はじめてできること。
ここで思い出したのが、
アラン・コーエン氏の今までで一番やさしい「奇跡のコース」の中の、
私の安全は無防備さのなかにある。私の無罪性がすべての危害から私を守る。
アラン・コーエン
という言葉です。
自分自身は、何者からも傷つけられることはない。絶対的なもの。
という感覚が育って、この自分を守っていた鎧、すごく見せたい、褒められたい、失敗したくない、傷つきたくない、といった見栄とかエゴを全て取り除いて、無防備になることが、実はいちばん安全で無敵な状態になる。
この状態になって、ようやく助けがはいってくる。真の意味でコーチャブルな人になるということ。
アル中の人が、尊厳をとりもどし、自分の力でお酒を辞める決断を日々できるようになる。そんな過程だと思います。
助けを受け入れる状態になるポイントHOW
H:Honesty 正直
O:Opne オープンになる(ネガティブフィードバックにも)
W:Willingness 前向きな姿勢とか態度
この気持ちでいることで、助けを受け入れる姿勢になる。
この3つも、意味は分かるけれど、実際にやって、そういう人になるのは難しいので、最初のポイントの分かった気になるには注意ですよ!
私はどこで何に躓いていたのか、うすうす感じていたことを彼女の実体験を読むことで、私もあらためて自覚したのと同時に、つまづいたところからの出口もはっきりと見えました。
もしあなたの周りで彼女は何でもうまくいっている、と思う人がいたら、よくよく観察してみてください。きっとHOWをベースにAsk for help and take itを実践されていると思います。
今日のエピソードは、できるのに結果がでない、自信がない人にとっては、ブランドスポットになりやすいのと、私自身が本当に変わるために必要なことだったのでシェアしました。
この話が、あなたのブレイクスルーのきっかけになると嬉しいです。