Ep #111: 自分に対する絶対的な自信【Self-Confidence】を持つ

内側からの絶対的な自信を持つ

できる人と思われるのに、いつまでもどこか自信がない。

そんな感覚を持っている方いませんか?

勉強も好き。仕事もそれなりにできるし、周りからも頼りにされている。

なのに心の中はいつも「これでいいのか?」と自信がない。

私もずっとそんなどれだけ頑張っても、「できるのに自信がない」感覚が20代からずっとありました。

お前、俺の前ではいつもビクビクしていたよな。

27歳で就職した時の初めての上司に、私が退職するときに言われた言葉です。まさに「自分に自信がない人」そのものでした。

今日のエピソードは、そんなどこか自信がない人が、確信をもった人に変わるヒントをお届けしました。

ポッドキャストはこちらからお聞き下さい。

目次

自信とは何?

クライアント様からも「自信がない」というのは、よくある相談です。

例えば

  • もっと自信があれば、〇〇をやる勇気があるのに
  • もっと他人から評価されたら、自信が持てるのに
  • もっと他人から信頼されたら、自分のことを信頼できるのに
  • もっと成功していたら、自分に自信が持てるのに

そもそも自信とはなにかとGoogle先生に聞いてみたところ

自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。

ここには、経験とか結果とか、できるとかできないとか関係なく、自分の価値と能力を信じること。とあります。

「それができれば悩まないわ」という声も聞こえてきそうです。

2つの自信を分けて認識する

自信には2種類あります。この違いを知っておくと、自信について付き合いやすくなります。

自分にはできるという経験があることに対する自信と、まだ出来ないけれど自分もできるようになるという自信の2つです。

自信その1:自分にはできるという経験がしっかりある時

例えば

  • 自転車に乗る
  • 1キロ泳ぐ
  • レシピを見ないで作れる得意料理
  • 日本でコンビニで買い物をする
  • 英語で道案内をする
  • 海外旅行に一人で行く
  • インスタでライブする

などなど。これまでに何回もやったことがあるとか、できるという経験が十分にあるものに対する自信

一度自信を持ったものは、自転車で転んだとしても、また自信に乗れるという自信は揺るがないです。

経験からくる自信をつくる4Cステップ

世界的な戦略コーチ、ダンサリバンの自信をつくる4Cステップを紹介します。

  1. Commitment(覚悟を決める)
  2. Courage(勇気)
  3. Capability(能力)
  4. Confidence(自信)

例えば、始めに「やる」と決める。海外旅行に行くとか。決めたら、実際に行動に移すときには、勇気が必要です。さらに実際に行動して、繰り返すことにより、「できる」ようになる。その後、最後に得られる感覚が「自信」です。

自信は、やる前や、練習している時には、無くて当たり前なんです。が、うまういかない練習している時の不安や気持ちよくない感覚から逃げ出したくて、つい「自信があれば」って思ってしまう。

ストレートに言うと、練習しなくてすぐに自信満々にうまくやっている私になりたいと妄想に囚われている状態。

妄想に囚われているとしんどいです。現実は、自信は後からやってくる!

自信その2:今はできないことができるようになる確信

これがいわゆる内側からの自信、Self-Confidenceです。「できる」という経験も体験も証拠もないけれど、自分ができるようになるまでやる。という自分に対する信頼。

根拠がなくても自分を信頼する

そんなことできるわけない!

私が自信をずっと持てなかったのは、結局は「自分を信頼する」ができなかった。いえ、やらなかった。なぜなら根拠がないから。

そう、根拠がないから自信がもてない。と言っていたら、いつまでも自信はもてない。

根拠のない自分に対する自信はどこからくるかというと、それは選択からです。

自信は感情ではなく選択

「自信」とは感情ではなく、勇気ある行動を繰り返し選択することよ。

先日、アメリカのリーダーシップコーチとのセッション中に言われた一言です。

この言葉を聞いて「ん?どういうこと」と思った方いませんか?私も、自信とはフィーリング、感覚、気持ちの一種だと思っていたので、あれっ??と。

まず、自信は感情ではない。ここがひっかかる。

でも、よくよく考えてみたら「自信」は気持ちや感情ではないのかもしれない。

例えば、「愛」は、そのものの価値を認め、強く引きつけられる気持ち。「悔しい」も自分の行為について後悔する気持ち気持ち。

他の感情と比べると、「自信」を感じるというより、「私はできると知っている」に近い。

そう思うと、後ろの「勇気ある行動を繰り返し選択する」から、「私はできる」という自分への信頼につながっていく。

自信がないからできないの真実は、

自信がないのではなく、いつも「勇気」がないだけ

だから、自信を持つ人になるには、勇気のある行動を繰り返す。自信は感情や性格でもなく、どこからか降ってくるものでもなく、自分が行動で創り出すもの。

それがSelf-Confidence。

絶対的な自信 Self-Confidence をまとう

内側からのの自信をまとう人の周りには、自然に人が集まってきます。

なぜなら

  • 他の人と比べない
  • 誰かの許可をまたない
  • うまくいかない時のネガティブ感情をマネージメントできる
  • 自分自身を知っている
  • 自分自身を肯定している
  • I love myself
  • 自分の価値も、相手の価値も同等に認めている
  • 本当の自分の姿で勝負している

そもそも自分の価値を認めていないと、相手の価値も素直に認められなかったり。

あなたは、自分に対する自信、勇気のある行動を「選択」しますか?

「できるのに自信がない」そんな感覚をもっている人、特に女性はとても多いです。そんな女性が、本当の見かけではなく、内側からの自信を身に着けて、あなたの可能性を最大にしてほしいと思います。

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この記事を書いた人

40代、50代のためのメンタルコーチ。後半の人生をより豊かに善く送るための方法を独自の視点でお伝えします。The Life Coach School 認定マスターライフコーチ。元遺伝子編集研究者の理系女子。コーチングは愛と勇気。

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