Profile

木瀬理恵(きせりえ)

ハイパフォーマンス メンタルコーチ

*オンラインでは有賀透子(あるがとおこ)の名前で活動しておりましたが、実ビジネス上でのお付き合いが増え、本名(木瀬理恵)を使うことにしました。どちらの名前でお声がけしていただいても大丈夫です。引き続きよろしくお願いたします。

少しの勇気で実現する夢がある

40歳から、より豊かで実り多き、良き人生を送る方法を、脳科学、ポジティブ心理学、コーチング哲学等をふまえて、独自の視点で分析して、分かりやすく楽しくお伝えしています。

日本人唯一のThe Life Coach School認定マスターライフコーチ。これまでに950時間以上の個人セッションを通じて、40歳以降の女性を中心に、人生を大きく変えるパートナーとして深くかかわらせていただいています。

コーチングの本場アメリカ発の、リーダシップコーチング、ハイパフォーマンスコーチングなどのメンタルコーチです。

コーチングについては、こちらのページを御覧ください。

1974年生まれ。アメリカアイオワ州在住、夫、10歳の息子と3人ぐらし。 

好きな漫画:花のあすか組、有閑倶楽部、王家の紋章、イティハーサ、BASARA、ワンピース、ブルーロック。ブルーロックは、サッカーをしている息子へと兄からもらったのですが、私がハマりポッドキャストでも紹介しました。

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It is time – You are more than what you have become
– Mufasa, The Lion King

My Story

人生は探すのではなく創るもの

20代後半から30代は、大切な人との相次ぐ死別や別れから悲しみにとらわれる。東京の商社で営業やマーケティングで働きながら、悲しみから逃れるように必死に本当にやりたいことを見つけるため自己投資を繰り返す。

その間、約1000万円の自己投資をし、チーズソムリエ、コピーライティング、雑貨ショップオーナー、英会話、ランドスケープデザイン、陶芸、生花など「これやりたい!」と思ったものに次々と飛びつくが、何一つモノにできず。

それでもずっと「私はもっとできるはず」という根拠のない想いだけは強くもっていました。ただ、その方法が分からないだけだと。

30代半ばに、アメリカのコミュニティカレッジのインド人の恩師の言葉「人生は探すものではなく、自分で創るもの」に出会い、自分探しの旅を終わらせ、ゼロから人生を創ることを決意

誰も雇ってくれないのなら、私が私を雇う

人生を自分で創る」といっても、いわゆる高学歴にも関わらず、40歳で積み上げたキャリアなし、資格なし、やりたいことなしの現実に直面。

何から始めたらいいのか戸惑っていました。正確には新しい一歩を踏み出す勇気がありませんでした。

39歳で息子を出産。もともと子どもが特に好きというわけでもなく、アメリカの田舎で周りに友達も知り合いもいないなか、0歳の息子と二人きりの時間に耐えられなくなりました。

息子が6ヶ月の時に就職活動を始め、40歳で時給12. 5ドルの派遣社員(ラボテクニシャン)としてデュポン社で働き始めました。

初めてのアメリカの会社での仕事は学ぶこともあるものの、単純作業や肉体労働が多く、しかもお給料も低いので「どんどん自分が下がっていく」そんな気分になりました。

正社員になるために50社以上に履歴書を送るものの、電話面接に2社呼ばれてそこで終わり。

誰もやとってくれないのなら、私が私を雇う

私はもっとデキる。その根拠のない自信から「私が私を雇う」ことに決めました。ようやく、自分で自分の人生を創る小さな最初の一歩を踏み出す決心をしました。

その後、社内のリストラの波をくぐり抜け、42歳でデュポン社の遺伝子編集のシニアリサーチャーとなりました。

人生で何かを成し遂げる人は人生の目的を持っている

*本の紹介はアマゾンのアフィリエイトリンクです。

せっかく正社員になったものの、ある朝突然となりのブースの女性が解雇される。私が所属していた部署がまるごと解雇される。そんな現実を目の当たりにしていたので、「私が私を雇う」に向けて動き始めました。

「私が私を雇う」といっても、じゃあ私に何をやってもらうのか?

そこで思い出したのが、コミュニティ・カレッジで見た「ザ・シークレット」のドキュメンタリーです。このドキュメンタリーの出演者を一人、一人、チェックして、人生を変えるヒントを探しました。

そこで出会ったのがジャック・キャンフィールドの The Success Principles です。その中に人生で何かを成し遂げる人は人生の目的をクリアにすること。と書いてありました。

生きる目的とは、You は、この世になにしに来たの?という問いに答えること。

2019年1月21日
私は、私の思考力、説明力と経験を使い理想の生活を実現し、自立した人生を送りたい女性をインスパイアし、現実的な考え方と実行可能な方法論を提供しサポートする

今から読み返すとガチガチな文章ですが、これが44歳のときの生まれて初めて作った生きる目的です。この時はまだ、ライフコーチという職業も、これをどうやって実現するのかも知りませんでした。

ただこの目的のために今後の人生を使いたいと。人生の北極星を決めた瞬間です。

好きなスポーツ、テニス、自転車、スノボ、ヨガ、ハイキング、釣り。最近は、体を動かすことが少ないので、ジョギングや筋トレを始めたいのと、テニスを再開したいと思いつつまだできてません。学生のころ琵琶湖を自転車で1周したことあります。基本アウトドア派です。

3年後を変えるために「今」できることを始める

40歳過ぎて、何かを始めたいときに、行動に移す人と行動に移さない人の違いは、能力でも才能でも勇気でもなく「現実」を受け入れるかどうかです。

私も40歳を過ぎて「積み上げたキャリアなし、資格なし、経験なし、やりたいことに確信なし

それでもこれから何者かになりたい、何かの専門家になりたいのであれば、本当にゼロから創るしかない。この事実に直面するのは、不安でもあり、正直とても怖く、同時にとても情けなく感じました

でも「ないものは無い。あるものは有る」と一度受け入れたら、後は前に進むだけ。

3年後を変えるために「今」できることを始める

これは、私が私に言い聞かせた言葉で、最初のブログのテーマとなりました。本当に今できる小さな一歩からスタートです。

今すぐできる行動がどれだけ小さいと思っても、その一歩を踏み出した人にだけ、違う未来が待っています。

自己啓発系のブロガーをフォローしたり、自己啓発系の本、オンラインマーケティングの教材などで学ぶうちに、人生の目的を叶える手段が「ライフコーチ」だと思うようになりました。

この頃は、The Life Coach Schoolのブルック・カスティロ、マーケティングの女王 Amy Porterfield、アメリカのライフコーチの女王 マリー・フォレオ、スピリチュアル系のビジネスコーチ Cristine Kaneなどのポッドキャストをよく聞いていました。

副業時代:シャドーキャリアとしての「オンラインマーケティング コンサル」

副業ブロガーとしてブログにハマるうちに、海外のブロガーが自分の講座やコースを販売して収入を得ていることを学び、私も自分の教材を作りはじめました。

と言っても、この当時はまだコーチングもコーチのトレーニングも受けておらず、できることは、海外でのブログの作り方やブログアフィリエイトのやり方を教えること。

今思えば、ライフコーチというプロになる覚悟がまだなかったので、とりあえず出来ること、得意に思うことを始めていました。

2019年から2021年は、ピンタレストの講座や、ブログからキャリアを創る方法、オンライン講座を自動化で売る仕組み化、商品ローンチの方法など、その当時の日本ではまだ珍しかったマーケティングを教えていました。

シャドーキャリアとは、本当にやるべき仕事ではなく、出来るからという理由でやりがちな仕事のことです。詳しくはこちらのポッドキャストをお聞きください。

ビジネスコンサルとして本気でやろうと2020年の8月に会社を退職し独立。やっと自分で自分を雇うことができました。

でもすぐにコンサルに限界を感じました。

ある受講生さんが、お客様から「私は、きちんとした資格がない人は信頼できません」と言われました。彼女は経験は十分あるのですが、それでも「私は資格がなくクライアントから信頼されないから集客できない」と悩まれていました。

「あなたのことを信頼するクライアントと仕事をすればよい。資格がなくてもやっている人がいる。」そんな言葉をいくらかけても、彼女の不安やマインドセットは変わりません。

誰かの考え方、マインドセットが変わるには、正解や考え方を伝えるだけでは不十分。こんな時に私にコーチングのスキルがあれば、もっと別のアプローチができるのに。

そんな思いから本気でコーチングを学ぶ決心をし、せっかく学ぶなら一流のスクールで学びたいと 2021年の夏にThe Life Coach Schoolへ入学しプロフェッショナルコーチとして認定を受けました。

行ったことのある国、韓国、中国、オーストラリア、ギリシャ、エジプト、アメリカ、カナダ。初めての外国は大学の卒業旅行で行ったエジプトでした。ここ数年は旅行といえば、日本への帰国かアメリカ国内ばかりなので、ヨーロッパにも行ってみたいなと思います。

「うまくいかない私」から「挑戦する私」へセルフイメージを変える

コーチングを本気で学びたいと思ったもう一つの理由は、長年の疑問同じ能力でもスルスルとうまくいく人と、頑張るのは得意なのにパッとしない人の違いは何か?その答えを見つけたかったからです。

なぜなら、私自身がデキるのにパッとした結果が出ない。いつまでもどこか自信がない。そんな自分に気がついているのに、現実を変える力がない。私には何かが足らないのでは?

そんな感覚を20代からずっと抱えていたから。

起業してからも、スルスルとうまくいく仲間を見て、私と何が違うのだろう?と悩んでいました。

その違いの本質は、セルフイメージやセルフコンセプトと言われる、自分自身への意識的、無意識的な思いであることがわかり、セルフイメージについて深く学びました。

そのおかげもあり、2023年には、以前の私なら絶対に挑戦しなかったであろう、The Life Coach Schoolのマスターコーチトレーニングを2受け、日本人で初めての The Life Coach School 認定のマスターコーチになりました。

半年の間コーチングの毎日では、他のコーチの前で号泣するなど、「私はどうせがんばってもうまくいかない」という私の潜在的なセルフイメージの強い思い込みをとりのぞき、精神的なブレイクスルーを何度も経験しました。

その後のコーチングによるクライアントへのインパクトがより大きなものになりました。ただ目標を達成するだけでなく、より深いところから本質的に変わるようになりました。

セルフイメージの変化や、脳のしくみ、ユニバーサルルールなど、サクッと行動する人になる動画レッスンを無料で公開しています。こちらからご受講ください

「ライフコーチでやっていく」という啓示

2020年の独立した当時は、ビジネスコンサルをしていまいた。その後ライフコーチの資格をとったあとも、ライフコーチとビジネスコンサルの両方を続けていて、どっちもが中途半端な感覚がありました。

マスターコーチトレーニングを始めて2,3ヶ月たったころ、日曜の朝に台所で朝食の用意をしていた時にふと「ライフコーチとしてやっていく」と私の内側というか、天の高いところからというか、音にならない言葉が聞こえました。啓示(Calling)のような感覚です。

その声を聞いてからも少し考えていましたが、聞こえた声に従いそれからライフコーチをメインとしてやると決意。その時にしていたマーケティングを教えるグループコンサルを最後にし、2023年に完全にライフコーチとしての活動へシフトしました。

今思えば、「私なんかがライフコーチとしてやっていけるのか」という、ライフコーチとしてプロになることへの恐れがあり、ライフコーチに絞ることを避けていたのだと思います。

ライフコーチとしてやっていくと決めてから、ありがたいことにライフコーチしてのクライアントが増え、週に10~15時間ほどコーチングをする日々に変わりました。

「言葉で理解する」思考と感情と「体や感覚」で感じる世界を統合する

コーチングを続けていくうちに、目の前の悩みを解決して、心の潜在的な思い込みやブレーキを外したり、未来思考で理想の姿を思い描いたり、瞑想したり、ジャーナリングなどでは、超えられない限界を感じました。

そこで出会ったのが、サンタモニカ大学のスピリチュアルサイコロジーの教えです。今のメンターコーチのキャロラインを通じて、魂の癒やしと成長をうながす女性性の強いコーチング手法を学びました。

さらに、Positive Intelligence のコースでは、しなやかなメンタルをつくりEQを高める方法(メンタルフィットネス)、セリグマン博士のポジティブ心理学の教えから楽観主義になること、ジョーディスペンザ博士の脳科学や呼吸法などを取り入れ、より、魂、思考と感情、肉体、習慣(行動)の一体感を高める総合的なコーチングができるようになり、内面の幸せ感と、現実世界で成果を出す、2つの軸でのコーチングを提供しています。

Smepha Coaching LLCへの想い

アメリカで事業登録したSmepha Coaching(スミーファ・コーチング)というのは、まさに魂、思考と感情、肉体、習慣(行動)の一体感を表す言葉です。

S:Soul(魂)
Me:Mental(思考と感情)
P:Physical(肉体)
Ha:Habit(習慣)

会社登録をした2019年当時は、ビジネスコンサルをしていたので、私のコーチングが今のような方になるとは全く想像していませんでした。

私の想いを表す言葉を社名にしたのですが、その時にすでに今のようなコーチングをすると無意識に決めて、そのとおりに進んできたように思います。

現実を変えるのは日々の「行動」

これまで350人以上の方へのコーチングを通じて、どれだけマインドや魂を整えても、現実が変わらない、結果が出せない、望む現実を創り出せないという方に多く会いました。

結果を出すためには、クリアな気持ちで、十分な行動を続けることが基本

私もそんなコーチの一人でした。

頭では分かるのだけれど、自分の行動が結果につながっているのか分からずに不安になっていました。日々貢献することと成果の間にギャップがあると感じていました。

その不安をスティーブ・チャンドラー(アメリカのライフコーチ業界をリードしてきたコーチ業界のゴッドファーザー)に伝えると「貢献(誰かの人生に真の変化を起こすこと)と「お金(収入)」の間にギャップはないよ。ギャップを感じるのはあなたの妄想だよ。」と。この言葉で、私の中で何かがカチっとスイッチが入りました。

There is no gap between service (that makes a real difference) and money. They are inseparable. (So yes, it’s mindset not reality)! 

by Steve Chandler

シンプルに行動を続けることが、どれだけ難しいのか、私も身を持って体験しています。思うような結果が出ない時、行動に迷う時ほど一定のペースで行動を続けること。

私が行動をとめずに続けていられるのは、コーチングを受けつづけているおかげです。

より豊かで実り多き、善き人生を送る

ただ行動するといっても、やみくもに行動していても、現実はそれほど変わりません。最高かつ最善の人生を実際に送るには、自分自身の持って生まれた美徳を使いながら、人生の意義を見出し、目標を達成しながら日々を過ごすこと。

価値観を反映する一貫性のある目標を見つけ、統一感のある自己概念を持つ時、人生全般の満足度がたかまり、パフォーマンスも最高になります。

それは、誰か他の人のマネでもなく、ただの思いつきでもなく、あなただけのオリジナルの成功方程式です。

デキるのにどこか自信がない「私はもっとできるはず」と感じる方が、少しの勇気で広がる可能性を持って人生を送りたい人へ、個人コーチングを提供しています。

またライフコーチ向けにメンターコーチングを提供。ライフコーチ業界でゴッドファーザーと呼ばれコーチング業界をリードしてきたスティーブ・チャンドラーが何百人ものコーチに教えている、貢献することでビジネスを創り豊かになる方法「Prosperous Coach (成功するコーチ)システム」をもとに、ライフコーチとしての集客から成約の実ビジネスで収入を得ることから、コーチングスキルの向上をサポートしています。

コーチングはこちらをご覧下さい。

The Life Coach School 認定マスターライフコーチ
木瀬理恵 / 有賀透子

略歴

1997年 大阪大学薬学部卒業
1999年 奈良先端科学技術大学院大学 バイオ研究科修士号取得
2002年 奈良先端科学技術大学院大学 博士課程 満期修了(発生生物学専攻)
2002~2009年 日立ハイテクで海外新事業の営業とマーケティング
2009~2013年
渡米。ESLで英語を学び、コミュニティ・カレッジで園芸学、ランドスケープデザインを学ぶ
人生は探すものではなく創るもの」の言葉で自分の人生創造を始める
2015~2020年 デュポン社で遺伝子編集のシニアリサーチャー
2019年 Smepha Coaching LLC設立
2020年 ビジネスコンサル(キャリブロアカデミー主催)
2021年 The Life Coach School認定プロライフコーチ
2023年 The Life Coach School認定マスターライフコーチ(日本人唯一)
2024年 ハイパフォーマンス/リーダーシップ コーチング

約100名のゼロイチ起業、オンラインマーケティングをサポート
コーチングセッション 950時間以上
・年間のべ350人にコーチングセッションを提供