Ep #114: ライフコーチ3年目の振り返りとたった一つの大きな後悔

ライフコーチ3年目の振り返り

こんにちは、40歳から生き方を根本的に変えたい方のコーチ、有賀透子(@arugatoko)です。

私がライフコーチになりたいと思い始めたのが2019年、44、45歳のときです。

実際にライフコーチの勉強をスクールで始めたのが2021年の夏で、資格を取ったときには47歳になっていました。

それまで研究者として働いていたので、会社で管理職だとかリーダーといったポジションについた経験があるわけでもなく、決して早いスタートでもありませんでした。

ライフコーチになってからも、ぶっちゃけ迷走したり、遠回りしたり、それでも続けているのは、コーチングで誰かの人生に深く関わり、その方の可能性を最大にすることが私の喜びにつながるから。

今日は、ライフコーチになり3年間を赤裸々に振り返りつつ、最大の後悔についてもお伝えします。これからライフコーチになる方の参考になると嬉しいです。

こちらからポッドキャストをお聞きください。

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*文中の本の紹介リンクはアマゾンのアフィリエイトリンクです。

目次

プロライフコーチ3年目の振り返り

ライフコーチビジネスのリアルなぶっちゃけ話って聞いたことありますか?特に、プロライフコーチとして10年以上されている方の話は、最近までほとんど聞いたことがありませんでした。

ちょっと考えるとものすごーく変な話ですよね。先輩コーチの話を聞いたことがないって。

アメリカでは、プロライフコーチとして10年、15年と活躍され、1:1のセッションを提供しながらしっかりと収入(1000万円以上)を安定して稼いでいるライフコーチがたくさんいます。

私のメンターのキャロラインもその一人。彼女を通じて多くのプロライフコーチの実体験の話を聞く機会がありました。でも、日本ではなかなかそんな話を聞く機会も少ないと思ったので、今回は私のこれまでの3年間をシェアします。

リアルなプロライフコーチに会って話を聞く

オンラインでは、アメリカ発のライフコーチは簡単に成功しやすいわよ!さあ、みんなライフコーチになろう!!

という情報が溢れています。

でも、実際のリアルな体験、特に失敗も含めて語る人は珍しい。

オンラインで数ヶ月であっという間に稼いだように見えても、実際は何年もの経験やバックグランウドがある人がほとんどです。

先日、アメリカのライフコーチ業界をリードしてきた、ゴッドファーザーことスティーブチャンドラーと、スティーブの愛弟子で私のメンターのキャロラインのお二人に会いにロサンゼルスで会いました。

この二人は、そんなプロライフコーチとしての歩を失敗も含めて、赤裸々にシェアしている数少ないライフコーチ。

私のライフコーチとしてのロールモデルです。

スティーブチャンドラー

スティーブは今年79歳で現役のコーチは今年で引退。

Hi This is Steve Chandler,,,で始まるカセットテープで教材を作っていたぐらいの時代の人です。その彼の最後のライブセミナーに参加しました。

キャロラインはコーチになって15年という大ベテランのコーチです。

私がキャロラインのスクールで一緒に学んだコーチも、コーチになって10年ぐらいのベテランから、今は副業でコーチビジネスを立ち上げ中の人、始めてフルタイムでコーチになり1年目を迎える人まで様々。

その中でコーチ歴3年の私は、初心者コーチは卒業してコーチとして実績も経験もあるけれど、ベテランコーチと比べたらまだまだこれから。

今回キャロラインからの学びがすごくよかったのは、

  • 「プロ」のライフコーチとして地に足のついたビジネスのまわし方を徹底的に学んだ
  • 実際に「プロ」としてライフコーチで何年もしっかりと収入を作り続けている人を間近に見た

この2つ。

思い返せば、10年ライフコーチとしてビジネスを続けているロールモデルになる人にこれまで出会ったことがなかったのが、おかしい…

起業家になりたい?ライフコーチになりたい?

今まで学んでいた The Life Coach School の校長のブルック・カスティロは、確かに素晴らしいライフコーチで憧れです。でも、どちらかというと遠い存在で、ブルックのしているビジネスを真似したいか?と言われたら、そうでもない。

ブルックは、ライフコーチというより、バリバリの起業家のイメージ。

The Life Coach Schoolでは、ライフコーチとして1:1のセッションを中心にするよりも、いかに早くグループプログラムやオンライン講座を提供して、オンラインマーケティングで大きく稼ぐか?に強くフォーカスしていました

なにせ最初の1000万円をライフコーチで稼ぐには、まずは広告をぶん回す!でしたから。確かにそれはそれで集客できたと言えば、できたのですが。

オンライン講座やグルコンをメインに活動するコーチは、新しい世代のライフコーチのスタイルで、従来の1:1を基本にしたライフコーチからは、オンラインライフコーチと呼ばれたりもします。

コーチングそのものより、コーチングでの学びをツールにしてビジネスとして拡大することによりフォーカスして、できるだけ1:1のセッションはや早く辞めたい。講座やグルコンで広く大きくビジネスをしたいタイプ。

どちらが良いとか悪いとかではなく、違うスタイル。

今の私は、プロのライフコーチとしてしっかりと1:1のセッションを提供するコーチを目指したい。あなたはロールモデルとなるコーチがいますか?

ライフコーチ一年目の迷走&遠回り

2021年10月にライフコーチの資格をとってから、最初の1年と少しの間はビジネスコンサルと半々でやっていました。

もともとブロガーから起業して、最初はオンライン講座を作ったり、いわゆるセミナーからのローンチのやり方や、自動化の仕組み化など、オンラインマーケティングを教えていたので、その延長です。

この頃は、

  • アメリカの流行りのオンラインマーケティングの教材を買い漁る
  • 高額のマーケティングの仕組み化のグループプログラムを受けたる
  • Facebookやインスタ広告を学ぶ

など、莫大な時間とお金をかけてオンラインマーケティングの荒波にどっぷりとハマっていました。

マーケティングを学ぶこと=売れるための近道

と信じて、次々と新しいマーケティングテクニックやノウハウを試していた時期です。ノウハウコレクターもいいところ。

SNSの世界、特にインスタの世界では、

オンラインマーケティングさえ学べば、誰でもが売れるようになり、しっかりと月収100万円もあっという間に実現できる。あなたが売れていないのは、マーケティングを知らないから、営業導線ができていないから。

そんな言葉を毎日のように目にしていました。

私も、そういった言葉を信じていたからこそ、あれだけ次々に新しいオンラインマーケティングにハマってました。

でも実際は新しいテクニックを試したところで、うまくいかない、なかなか売れないものは売れない。

その度になぜ売れないのか分からない。どうやったら売れるのか分からずにまた新しいテクニックを求める。

そんな経験を繰り返しました。

正直、心穏やかとは程遠く、いつも何かに追われながら、忙しく行動しているけれど、成果に繋がらなくてモヤモヤ。他の人のインスタやFacebook投稿を見るのが辛くなる。

人と接すること無く効率よく売りたかった

もう一つ私がオンラインマーケティングにハマっていた理由を正直に告白すると、人と直接話すことが苦手だったから。

もともと研究者という典型的な内向的、超イントラバーㇳの私は、ブロガーのころは名前を出したり、顔出することはもちろん怖かったし、知らない人と話をすることにすら大きな抵抗がありました。

ましてや、お一人、お一人に会って、直接営業するなんて、セールスを考えるだけで逃げ出したくなるぐらい。自分の商品を20万円ですということすら躊躇っていました。

さらに、

  • 自分の実力のなさがバレたらどうしよう
  • しょぼい人とか、大したことない人と思われたらどうしよう

そんな不安も大きかったので、資格をとってもコーチングセッションの練習がなかなか進みませんでした。

だから、人と直接会わずにセールスができるように見えたオンラインマーケティングにハマってました

一発屋で終わる人 vs 継続的にビジネスが続く人

私自身オンラインマーケティングでもある程度の結果も出したし、クライアント様も初の月商100万円超えという方や、オンライン講座で数百万円を売り上げるようになった起業家の方もいます。

そんな中で、しっかりと継続的にビジネスが続く人と、一発屋的に終わりその後に続かない方、あまりうまくいかに方がいました。

その違いはなにかというと、能力や才能、経験ではなく、

「プロ」として売れる水準のサービスを提供できるか

どうかです。

やっぱり、プロとして自分自身を磨いてサービスを提供されている方は、起業されてからも比較的順調に着実に伸びていきます。

一方で、どこか素人気分が抜けない方、あわよくば稼げるようになりたい方、プロとしてスキルや知識、経験を積んでいかない方は、いつの間にか辞めているか、趣味の延長となっているケースが多いです。

コーチングの資格をとっただけでは全然ダメだった

私自身、ライフコーチとして資格をとったところで、当時の私は納得できるようなコーチングが全く出来てなかったです。

それなのにオンラインマーケティングでとにかく売って収入をあげようとすることに、ものすごく違和感を感じました。

実際に、恥をしのんで告白すると、資格をとったばかりの一番最初のライフコーチとしての有料のクライアントとの契約は、コーチングがうまくいかず全額返金という形で終わりました

この経験は、本当にショックというか、自信がなくなるというか、どんよりするというか。なんともいい難い感じ。この後しばらくは、コーチングセッションをするのも売るのも怖くなったのを覚えています

1:1やりたくない病にかかりました。

この苦い失敗から、学んだことは

資格をとった後にきちんと「プロ」としてのサービスを提供できるまで実践で経験を積むことの大切さ、資格をとった直後からいきなり稼ごうとしなくてもいい

むしろ、私がコーチとしての準備ができるまでは稼げない。それが、よくもわるくもライフコーチの厳しさです。

そんなこんなで迷走したライフコーチ1年目。

この時は、日本人のビジネスコンサルを雇いながら、無理やりマーケティングでビジネスをまわしていた感があります。

ライフコーチとしてのクライアントは数名で、ほとんどがビジネスコンサルのクライアント様でした。

こちらのポッドキャストでもシェアしてますが、セールス42連敗とかしたのもこの時期です。私がコーチとしての準備が整っていなかったので、当然と言えば当然なんですが。。。

その最中は辛かったです。なので、今、コーチングがうまくいかない、怖い、と思っているコーチの方、大丈夫!ここを乗り越えたら、とても素敵なコーチになりますよ。

ライフコーチ一年目の最大の後悔

今から思えば、この時期にこそビジネスコンサルではなく、ライフコーチを雇うべきでした。

当時も定期的にコーチングは受けていました。

でも、The Life Coach Schoolとの契約コーチだったので、ライフコーチとしてのビジネスのアドバイスはほとんどなかったのと、全てコーチング主体で実務的なアドバイスを受けていなかった。

思考の整理はできたけれど、それだけでは不十分だった。

先輩のライフコーチを雇っていなかったことが最大の後悔です。

もし1年目に、私よりも先輩のライフコーチを雇って、ビジネスのやり方や、実務的な内容をしっかりとクライアントとしての体験を通じて教えてもらっていれば、断然違ったと思います。そんな発想すらなかったので、しょうがないですが。

とはいっても、私自身がまだライフコーチを雇う準備ができていなかったのも事実。

あの当時は、

私はライフコーチの勉強もしたし、セルフコーチングもできるし、マーケティングも学んだし、コーチを付けないでも自力でやっていける。

と、思っていました。

その本音は、できない自分を他のコーチに見られるのが嫌、恥ずかしい、というプライド。まあエゴちゃんが強かったんですね、、、。

勉強している間はとても楽しいけれど、資格を取ったあとが本当にプロになるかどうかの違いになる。成功までの5つのフェーズを知っていると、現在地も確認できるのでよいです。

ライフコーチ2年目はコーチング三昧

全額返金のショックも癒え、セールス42連敗も乗り越えたころ、もっと上のコーチングスキルを目指したいと本気で思い始めました。

そこで勇気を振り絞り、The Life Coach Schoolのマスターコーチトレーニングに応募!合格をもらいトレーニングを受けました。日本人では初です。

このトレーニングは効きました!金額的にもかなりしましたが。

6ヶ月間の間、毎日コーチングをして、コーチングを受けるというコーチングブートキャンプのような日々。

コーチングスキルの幅もどーーんと広がり、私もコーチングを受けて号泣したり、思い込みを手放したり、コーチングで内側からの変容を体験した6ヶ月

この頃、やっとコーチングを受ける姿勢が整ったと思います。それまでの私は、コーチングを受けてはいたけれど、どこか斜めに構えるというか、警戒したり、カッコつけたところがありました。

ライフコーチの仕事の一つは、目の前のクライアントをコーチャブルな態度になるように導く

と話されたコーチがいましたが、まさに私自身がやっとコーチャブルな態度が身につき、コーチングを受ける準備ができた感じです。

よいクライアントになるのにも練習が必要なんです。

あなたは、どれだけコーチャブルな人ですか?

ライフコーチとして10年分の成長が6ヶ月で得られるという、ブルックのキャッチコピーに心を捕まれたのですが、そのキャッチコピーどおりコーチングのスキルや自信、確信は、おかげでめちゃくちゃ高まりました。

ライフコーチでやっていく覚悟

このトレーニング期間中に、ふとライフコーチでやっていく」という心の声が聞こえて、それまでの起業コンサルは終了にしました。

これからは、ライフコーチメインでやる決心がやっと出来た瞬間です。ようやく軸足がしっかりと決まり気持ちもスッキリ。

オンラインマーケティングに限界と違和感を感じる

2年目の前半は、がっつりとブルック流のオンラインマーケティングでインスタやFacebookで広告をどんどんまわすようなスタイルでやっていました。

マーケティングをやってきていたので広告でも集客でき、多い時で25,6名のクライアント様と契約して、週に10時間から15時間ぐらいはコーチングをしていました。

お陰でコーチング時間も700時間以上になり、コーチングの経験をしっかりと積むことができたのは、2年目の大きな収穫です。

ただ広告集客は、最初はよかったのですが、だんだん楽しくなくなってきました。

日々のインスタ投稿とか広告のコンテンツ作りが楽しくない。さらに、集客をマーケティングに頼ることの不安定さも感じました。

その頃にイギリス人のリーダーシップコーチのRitch Litvinが

「マーケティングコンサル、特にオンラインコンサルって、仕組みを複雑にすればするほどありがたがられる商売。不必要に複雑にするほど高額になるビジネスだよね」

の言葉に、あーまさにその通り!としみじみ。

ぶっちゃけると、オンラインマーケティングなんて複雑にしようと思えばいくらでも複雑にできます。その方がすごいことをしているようにも見えてありがたがられたり。

でも、実際はまったく集客につながらなかったり、必要のない作業に何時間も時間をかけることも多い。

これが、まさに私が初心者の方にオンラインマーケティングを教えることを辞めた最大の理由の一つ。やればやるほど、本質から遠ざかる。

最近の起業ブームもあり、ライフコーチの方から、起業塾でマーケティングに高額投資をしたけれど、肝心のコーチングは全く出来てなくて、これからどうしましょう。という相談がほんとうに増えました。多くのライフコーチの方が、私と同じような道をたどっているのかなと思うと、胸が痛みます。

ライフコーチビジネスはもっとシンプルでよかった

でも、ライフコーチで1:1のビジネスを立ち上げるなら、もっともっとシンプルにしたほうが断然効率がよいです。

それを教えてくれたのが、スティーブ・チャンドラーのThe Prosperous Coach: Increase Income and Impact for You and Your Clients 成功するコーチ(収入と増やして、自分とクライアントへのインパクトを高める)本です。

私が求めていたのはこれだ!!とようやく答えを見つけた感じ。

オンラインマーケティングへの違和感は、とにかく売ろうとすること、効率よく売ろうとすることにフォーカスしていたからだったとようやく気が付きました。

スティーブの教えは

目の前のクライアントに貢献することを最優先する

言葉で書くと簡単です。

でも、ライフコーチ1年目、2年目の私にはできなていなかった。全てをGive and Takeでしか考えてなかった。

こんなに無料でGiveしたら、もったいない。時間が無駄になる。そんなことをよく思っていました。

オンラインマーケティングの世界でも無料でGIVEしましょうとよく聞きます。でも、とにかく無料でGiveすることは、必ずしもスティーブのいう貢献ではない。

簡単に言えば、役に立つかどうか分からないものをいくらGiveしたところで、それは貢献ではない。ということ。まあ、子どもが喜ぶ50円ぐらいのおもちゃをいくらもらっても、、、、という感覚です。

しかも見返りを期待してのGiveではないというのは、相当難しい。

今から思えば、1年目、2年目にこの本を読んでも、ふんっ!といって見向きもしなかったと思います。

それは昔の話、今はオンラインマーケティングでしょ!私は、もっと効率よく、賢く集客する方法をしりたいのよ!って。

情報は、受け取れるタイミングで目の前にやってくるもの。オンラインマーケティングをやりきったタイミングで出会ったのもタイミングです。

2年目の後半から、徐々に今のスタイル、貢献と人間関係をベースにクライアントと売らずに売るスタイルに変わってきました。

3年目の真のプロコーチとしての成長

3年目は、メンターのキャロラインのコーチングを受け、彼女のコーチングスクールでアメリカのプロライフコーチに囲まれて、今までとは180度違うコーチングの世界を体験しました。

キャロラインは、もともとはサンタモニカ大学のスピリチュアルサイコロジーでマスターをとっていて、学術的にスピリチュアリティを学んでいます。スピリチュアリティとコーチングがうまく融合したコーチです。

The Life Coach Schoolのコーチングは、行動認知学をベースにした論理的なスタイル。ここで体験したのは、もっと自由で、人の魂と魂が触れ合うような温かみと深みのあるコーチング。

コーチとしてのあり方にプロ意識と愛情を感じて、圧倒されました。キャロライン似合った瞬間に涙がでそうになって、最後に写真を取ったときには、感極まってボロボロと泣いてました。

キャロラインFJ

信頼、愛情、優しさ、そういう感覚が一気に体に流れてきた感じで、初体験。やはり15年もプロとしてコーチングをされている方はまったく違う。

Ep108で紹介したインナーチャイルドの癒やしも、キャロラインのスクールでの体験です。

キャロラインからの学びで、やっとライフコーチとして地に足がついた感覚で、ようやくライフコーチとしても、コーチングを受けるクライアントとしても一人前になりました。

売らないで売る Selling without Sellingの本質

ビジネス的には、それまでの広告集客をやめて、貢献と人との人間関係構築型のスタイルに変わりました。

これは、オンラインマーケティングのように即効性を求めるのではなく、農業のようにゆっくりと育てていくスタイルです。

その究極のコンセプトが、Selling without Selling 売らないで売るです。

私は、この言葉をずっと長い間勘違いしていました。

例えば、こんな風に考えていました。

✖相手が欲しがるような言葉を並べたり、キャッチコピーを考える
✖相手が欲しくなるようにチラ見せする
✖相手が欲しくなるように憧れるように見せかけを整える
✖自動化や仕組み化で、勝手に売れていく仕組みを作る
✖相手の購買威力を掻き立てるような、心理学的な言葉をつかったり、脅したり、プレッシャーを掛ける

私がライフコーチ一年目で必死にしていた、いわゆるオンラインでの集客やマーケティング、これら全てが、売らないで売ることの本質ではなかった。

売らないで売るの本質は、目の前の人に貢献した結果売れていく

です。

これは、言葉では説明しずらいし、コンセプトが分かるだけでは、ほとんど意味がありません

それに私自身に、すごく見せたいとかの見栄があったり、ジャッジメントや失敗やカッコ悪いことが嫌とかのエゴが強い間は、出来なかったです。

純粋に貢献するのは、愛の実践に近い。だから難しいんです。

なので私のライフコーチ専用のビジネススクール(Coach Joy School)では、実践を通じて何度も練習をしながらトレーニングを通じて身につけることで、本当にプロのコーチになっていきます。

インスタやFacebookから集客しなくていいと思うと、とても気が楽で、時間的にもものすごく余裕ができました。

その分、新しい学びで講座に入ったり、日本のコーチングスクールに通ったりして、これまでになく充実した時間の使い方をしています。

オンラインマーケティングが無意味とか無駄とかではないです。ライフコーチとしてのセッションも未熟な時にオンラインマーケティングで必死に売ろうとして時間を使うと、かえって遠回りになること。1:1のコーチングビジネスが安定してから、オンラインマーケティングで拡大するという方が効率がよいという話です。

どんなコーチになりたいか?3年目にやっと分かる

ここまでやってきて、ようやく私が本当にコーチングしたい人は、以前の私のようにやればできるのにどこかいつも自信がない人が、内側からの本当の自信と確信をもって、その人本来の能力を伸び伸びと発揮できるようになること

自分の人生の主人公として、最高のパフォーマンスを発揮できる状態になること。

そんな思いが強くなり、これからはすべての人が自分の人生の主人公として、自分の可能性を最大限につかう人になるようなコーチングを目指したいと思い、 High-performing Coachコーチと名乗りはじめました。

9月はアメリカのリーダーシップを身につけるプログラムにも参加します。

ライフコーチになって1年目に、あれこれ必死にニッチとかターゲットや肩書を考えても、ほとんど集客の役には立ちません。そんなところに何時間も時間をかけるよりも、より多くの人に会い、どんどんセッションをすること。

それを通じて、やっとどんな人に、どんなコーチングを届けたいのかが、はっきりしてくるのだと思います。だから、今、そこで悩んでいる方には、とりあえライフコーチと名乗って、どんどんセッションをしてほしいと思います。

もうね、騙されたと思ってやってください。それが本当の近道です。

ライフコーチ3年目で思うことは、やはり私はプロのライフコーチとしてビジネスを作っているのであり、ビジネスオーナーではあるけれど、いわゆる「起業家」としてどんどんビジネスを大きくしたい訳ではないということ

いずれそういう時期はあるかもしれないのですが、その前にきちんとプロのライフコーチとしての基盤をしっかりと作りたい。

まだまだ1:1のコーチングセッションを極めたい。そんな思いです。

今日お話して、ここまで紆余曲折あったけれど、プロライフコーチとして一歩一歩進んできていることに感謝です。

これからプロを目指す人には、焦らずに長期的な目で見てビジネスを確実に作ってほしいと思います。

本格派ライフコーチへの第一歩を今から始める!

ライフコーチが最初の20万円を契約する3ステップ

  • インスタやブログなしでシンプルに始める方法
  • コーチング力を上げながら売り込まないで自然に契約する方法
  • 90%以上の新人コーチがハマってしまう注意点!

これからライフコーチとして1:1のセッションを提供するビジネスを堅実に立ち上げたるためのシンプルな方法をお伝えします。

ここでお伝えしていることは、私がスクールで資格をとったばかりのライフコーチの方にお伝えしている方法です。

PDFと動画レッスンをお送りするメール・アドレスをご記入ください。

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この記事を書いた人

40代、50代のためのメンタルコーチ。後半の人生をより豊かに善く送るための方法を独自の視点でお伝えします。The Life Coach School 認定マスターライフコーチ。元遺伝子編集研究者の理系女子。コーチングは愛と勇気。

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